女性向けのマンション投資セミナーが開催されたり、女性のための不動産投資の書籍が出版されたりと、最近、女性の間で不動産投資が人気を集めています。
その背景には、どのような理由があるのでしょうか?大きく5つの視点からご説明したいとおもいます。
ひとつには、年金不安があります。少子高齢化に伴い、支給開始の年齢が引き上げられたり、支給される金額が段階的に引き下げられることが決定していることは皆様もご存知のとおりです。さらに今の30代が定年を迎える30年後、大幅に引き下げられている可能性は十分に考えられる状況です。世界一平均寿命が長い日本にとって、現状の年金制度では長生きすることにリスクがあるともいえます。そのリスク回避のための一手段として、マンション投資を考える女性達が増えているのです。

ふたつめには、金利が低いことが挙げられます。過去30年の歴史を見ても、現代は非常に低金利の時代です。投資をする際にほとんどの方が1千万円以上のローンを組みますので、金利による支払額は大きく異なります。今後上がる可能性もあるため、今がチャンスと考えられる方も多いようです。

3つめには、マンション投資のローンには団体信用保険という、生命保険機能がついています。たとえば、2千万円のローンを抱えた状態でお亡くなりになった場合は、保険会社がローンを完済してくれるので、ご家族にはローンが残らず、逆に安定した家賃収入が残せるのです。生命保険を解約して、マンション投資に切り替える方も少なくないようです。

4つめには、マンション投資をしていると、確定申告をすることにより、住民税の減税、所得税の還付を受け取ることができるため、節税対策になることを魅力に感じている女性もいらっしゃるようです。

5つめには、インフレ対策です。将来、日本の物価が上昇した際に、お金の価値は目減りします。しかし、実質資産であるマンションは、その時代に合わせた収入が得られます。また、転売する際は、インフレが有利にはたらき、高く売ることができるかもしれません。

以上のような視点から、今はマンション投資をする社会環境が比較的整っているため、情報収集やトレンドに敏感な女性が注目しているということなのです。また、安定した職業をもち、社会的に自立した女性が増えていることも大きな要因です。


このコーナーでは、今後不動産投資の専門家の先生からの最新のマンション投資のトレンドや基礎知識についてコラムを連載いただく予定です。皆さん、どうぞお楽しみに!